kogarasi-y00.hatenablog.com

自分メモ。前回を更新。

ネットの物件検索はそれぞれのサイトで取り扱いがちょっとずつ違う。値段は違わない。
内覧して申し込み、契約書作成。この辺はもしかすると、入居と前後しても対応してくれるようす。退去は1or2ヵ月前に締め切られる。住居の保険についても解約チェック。
日本郵便はネット(24h)で受付可。申し込み日から1年。転居から1年ではないので、直前がよさげ。
電気開通はネット(24h)。もしくはTEL。
水道開通はネット(24h)。もしくはTEL。
ガスは会社ごと。TEL。立会い必要なのでちょい手間。
車、車庫証明と納税書類送付先??今回は車無いので更新無し。
市外なら転入と転出。市内なら転居届。市役所に訪れる。マイナンバーカード更新になる。パスワードを覚えておこう。ネットで転出は済むっぽい、転入はカード更新で訪問必要っぽい。
印鑑登録、市役所単位。市内の移動なら不要。実印登録のこととの理解。
免許の住所変更は警察署(平日)。住所証明(マイナンバーカードとか。住民票or公共料金の請求書)。
銀行、オンラインサービス申し込んでいるとネットで可能。
郵貯、窓口に行く必要あり。郵送でも可能っぽい。
航空会社マイレージ。オンラインで訂正。
クレジットカード。手持ちのはネット申請できるっぽい。
証券会社。ネットで書類送付依頼。
持株会。社内システムで住所変更申請して書類を送ってもらう。
保険。内容確認郵便(年1?)で変更可能。生命、住宅など各種。

ジャックス。年一回の郵便に変更届ついている。保険と同等。

登記は登記申請書を提出必要。+固定資産税の通知送付先。

えきねっとおよびJREポイント。ネットで更新。一つのIDで個人と会社とにしてる。

EX-ICには住所登録無さげ。

ふるさと納税の申し込み時の住所。

クロネコ/佐川のメンバー登録はいつ変えるか?

今後の対応は別途追記

疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた

23年12月に第一刷。興味深い内容。ブルーバックは古典ばかりと思っていたが、こんなに新しい話を書くとは。。

疲労感とは、休養の願望。過剰な活動によって体の組織に障害が生じているときに、脳にその危険を知らせてくれる。この感覚を感じることによって無意識に活動を低下させます。

・ストレス応答によって疲労感が抑制される(火事場のバカ力)が抑制されているだけなのでどんどん蓄積されていく。

エナジードリンクの抗酸化剤によって脳は疲れていないと解釈し体を休ませるシグナルをださない。

・軽い運動をすると生理的疲労が回復する。疲労回復力を高めることで生理的疲労そのものを減少させる。

ビタミンB1不足は疲労回復力を低下させる。精白した米を食べるようになってB1が欠乏、飲酒によってB1は体内で大量に消費されてしまう。

・4種類の栄養成分。ガンマ・オリザノール:米糠に含まれる成分。ケルセチン:タマネギやリンゴなどに多く含まれる成分。アンセリン:マスやカツオの筋肉や鶏の胸肉に含まれる。イミダゾールジペプジドの一種。ベータ・アラニン:アンセリンカルノシンの分解によって生じる成分。

うつ病は遺伝性の疾患。30-50%で高血圧の遺伝率と同じくらい。

疲労感の原因は脳が炎症性サイトカインにさらされることである。生理的疲労:末梢組織で産生される炎症性サイトカイン。病的疲労:脳内の炎症。

・過労による脳内炎症のため、すでに正常な思考ができなくなっている。

・脳の抗炎症機構が正常に働いているかどうか。コリン作動性抗炎症経路の作用を低下させる。

・ニコチン様作用。

 

複数の言語で生きて死ぬ

「境界」が育む豊かさ。境界に生きることには時に困難が伴うけれど、一つの言語に囚われないことで、視界が広がっていく。

・外国語を使って暮らすことの自由さ、複数の言語で生きることの豊かさが、別の国ではその価値を認められず、不自由さの原因になる。

・「日本人の優しさに騙されると外国人の日本語で留まる」「日本語が上手になる」ことの意味は、「日本人のような日本語」話者になることではなく「自分の日本語が上手になる」ことだ。

・(イソップ寓話こうもりにふれて)どちらからも「裏切り者」「危険な者」として、たたきのめされたあげく、太陽のもとから永遠に放逐される。別のエンディングもある。こうもりのように状況にあわせた対応ができる人は、機転をきかせて困難を乗り越えられるという教訓で終わる。さらに一歩進んで、片方の世界だけを素晴らしいものと思う者には得られない望みを、こうもりこそが手にすることもあるはずだと、願うことはできないだろうか。

・さまざまな物語に共通して横たわるのは、支配-被支配という概念である。この場合の支配-被支配は、政治的・社会的・文化的なさまざまな様相を呈している。この支配-被支配の究極の形が戦争であるが、支配-被支配の不幸は、言語使用を指標として、さまざまな形で表れてくる。

能力はどのように遺伝するのか

・ヒトの遺伝子は30億の塩基対からなる。ということは、0.1%しか違わなくとも、300万か所に個人差があるということだ。4万の構造遺伝子上のSNPに限って考えて、仮に1か所の塩基に4種類の多型しかなくとも、4の4万乗の組合せがある。これはゼロが2万4000個ほど並ぶ巨大数となる。地球にはいま80億の人がいるが、これはゼロが9個である。もし1000億年としても11個だ。毎年入れ替わっても両者を掛け合わせた20個前後にすぎない。

・「顔立ちの魅力」という漠然とした主観的な評価についてみると、どんな美人やイケメンにも、魅力を欠いた表情をする瞬間があるし、美しさやかっこよさからほど遠いと思しき平凡な顔立ちの人でも、魅力的な表情をする瞬間がある。それは、その人が何を行い、何を考えたり何を感じたりしているかによる。その瞬間的個性の連鎖と集合が、その人の存在そのもの、生き様そのものである。

・たしかに遺伝は、能力の個人差と、それが引き起こす社会的格差の原因となっている。そして、それを解決する術を人類は思いつくことができてこなかったから、当面ないことにしているのである。それは言い換えれば、遺伝が原因であれば差別してもよい、差別されてもしかたがないという優生思想が、人々の心の奥底に眠っていることを意味する。

・遺伝について語ること自体をタブー視する風潮は、依然として根強いものがある。かくして遺伝は、パンドラの箱の中にしまい込まれたままである。

 

料理の四面体

考え方に近いような近くないような。底面に油:水:空気を置いて、高さで加熱量をした四面体だけど。。和洋中の出汁か、植物性動物性キノコを底面において、総量をボトムアップってのがイメージ。でも自分のイメージで行くと塩分量が調整に入ってこない。

 

・要するに、肉から出たジュースを捨ててしまうのがもったいないから回収しよう、というのがソースづくりの基本の精神なのだ。

・この、怖れずにやるという精神が、料理のレパートリーをふやし、料理のテクニックを上達させ、ひいてはナマコを最初に食べた人のように、人類に新しい天体をもたらす功労者を生むのである。

・どこか風味が合わないのである。ところが、醤油を落としてみると、がらりと味がまとまってくるから不思議だ。

・油も水もいっさい加えずに、ただモノを直火にあててそのモノの状態を変化させる(ナマでなくする)という調理法のレパートリーをもう一度整理してみよう。

先送りせずにすぐやる人に変わる方法

・何かを決めるということは、何かを失うということでもあります。ひとつに決めるということはほかをすべて消し去るということ。決める覚悟をしなければ、何も得られないのです。

・すぐやるコツは「覚醒レベルを上げる」こと。そして「やる作業を減らす」ことです。覚醒レベルの上がった状態で、別のことを始めてしまっては意味がありません。だから、覚醒レベルを上げると同時にやる作業を絞ることが大切です。

・仕事を成功させるために、取りかかろうとするけれど、失敗を恐れて距離を取ってしまう、というようなことです。こういった問題は「最大損失を先取りする」ことで乗り越えるといいでしょう。自分にとって「最悪の失敗」を明らかにして、それに耐えられると考えられれば葛藤を越えられる、ということです。

・すぐやれない理由は大きく分けてたった4つです。①選択できていない。②決定できていない。(本当にそれをする気があるのか?)。③準備できていない。すぐやるためには準備をすることが不可欠なのです。④実行できていない。

・すぐやれるかどうかは「すぐやったことで快楽を得られるかどうか。」に大きく左右されるのです。行動のあとに快楽があれば、習慣にできるはずです。

基準値のからくり

安全はこうして数字になった

2014年第1刷。東日本大震災後の発行。

・放射"能"汚染について、政府関係者や有識者がいう「基準値以下だから安全」とは、「受け入れられないと社会が合意したリスク」よりも低いから安全、という意味である。これに反発する人たちのいう「基準値以下でも安全とは思えない」とは、「自分にとっては受け入れられないリスク」だから安全ではない、といっているのである。

・長距離ドライバへのアンケートでどの距離まで自信があるかと質問した結果に対して、距離の短い側から積算してxx%になる境界と、長い側から積算してxx%になる境界と、xx%のドライバが自信あるのは何kmと表現するのはどちらの計算か?どういう意味なのか考える必要ある。

 

 

「こういう基準値があって」から始める議論もあるが、「どうやって決めた基準値か」から始めないと有用な話にならないケースもあると、意識に影響する本であった。