人が読んでいたので興味を持ち読書。
論文ベースらしく、個人的には読みやすい。
読んだ感想は、結局、古代に労働時間の上限を規定できた際、全労働者が協力的であったのがポイントなのだろうと。
労働基準法無視するなら、8時間労働の人を10人雇うよりは、10時間労働できる人を8人雇うほうが、労働時間80時間に対して、囲う人数が少なくて人件費が少ない。
なら、みんな上限を8時間としないと、10時間働ける人は雇われるけど、8時間までしかできない人は優先順位が下がる。
字面だけで言うと、働けるからと言って、10時間働いてしまうと、それは個人枠ではいいのかもしれないけど、社会的に制度を作りこめない。ワークシェアリングだな。